とりぱん&農家の嫁の事件簿

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最近の「ハマリもの」を二つ。
ひとつが週刊モーニングの「とりぱん」(とりのなん子著/講談社)。
盛岡市の郊外に住む作者が庭に来る鳥に「パンの皮(作者がそう言ってる)」を与えることから始まる「身の丈ワイルドライフ」。
野鳥は勿論、猫・方言・風物・地元料理、そして家族(お母さんが良いな~~!)。
日常から一歩も外へでないが、ありふれた日常がきちんと観る目がありさへすれば、
こんなにも豊かであったか!?と思わせてくれる。
いわば脱力系で、クスリと笑ったり、ホロッとしたり、時に感動したり、それってある!ある!と思わせたりと、大作家のこれでもか!の力作のように肩の凝る劇画ではなく、まさに漫画エッセイの軽さが楽しい。
鳥の生態になんか詳しくない人でも十分楽しめる、いや、読んでいるうちにいっぱしの鳥通になれる。
主役?アオゲラのぽんちゃん、つぐみ、ひよどり、白鳥、しじゅうから、スズメ、メジロ、etc.
そしてカマキリのかまさん(まんまやん!)の悲話。
単行本になったから、ぜひ一読おすすめ!

もうひとつの「ハマリもの」がブログの「農家の花嫁の事件簿」。
人気ブログだから知っている人は知っているかもしれませんが、これもまた岩手の山村に嫁いだ都会育ちの女性の日記風エッセイ。http://kamatsuta.exblog.jp/
なんせイラストが素晴らしい。ほぼ毎日、日常の中に「事件」を見つけて、イラストにする才能の確かさとホノボノ系イラストの楽しさはPCを閉じる前に必ずチェックのブログです。
(毎日の更新が大体夜10時過ぎなんで、確実に最新事件簿を見るには就寝前が一番)

この二つに共通してるのが「地方の豊かさ」。
ロハスやらエコやらナチュラルとか大声で叫ばなくても身の丈大の自然の中に身を置いて、それをエンジョイしているライフスタイルが素晴らしい。
団塊世代の帰農やら就農やらが話題になる昨今ですが、彼らにこれだけ自然を楽しめる精神性があるのかな?
と都会でなんか言っても始まらないか?

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